校務のデジタル化と働き方改革の推進

 岐阜県教育委員会では、令和3年度、日本マイクロソフト株式会社、慶應義塾大学SFC研究所と連携協定を結び、「未来を創る学び」共同研究事業や校務のデジタル化と働き方改革推進事業等を推進してきました。校務のデジタル化と働き方改革推進事業では、7校のモデル校(加納高、岐阜各務野高、揖斐高、武義高、東濃実業高、斐太高、郡上特別支援)で、アンケートのデジタル化、欠席連絡のデジタル化、三者懇談の日程調整のデジタル化、Microsoft Teamsの日常的な活用等、先行的に実践研究を行ってきました。このたび、一年間の研究の成果として、実践事例集を作成し、1月末にはオンラインデモを行いました。実践事例集には、デジタル化を行うことにより、校務に係る多くの時間を削減できたという報告があります。子どもたちと接する時間を創出し、さらに魅力的な岐阜県立学校づくりを推進していく予定です。