挨拶

岐阜県総合教育センター 
 棚橋 武司 

 岐阜県総合教育センターのホームページを御覧いただき、ありがとうございます。
 当センターは、昭和24年に発足した岐阜県教育研究所を始まりとします。その後、昭和36年に開所された岐阜県理科教育センターと共に昭和45年に岐阜県教育センターとして再編しました。
 平成12年には岐阜県教育センター、グリーンテクノセンター、情報処理教育センターの3機関を組織統合し、岐阜県総合教育センターと改称しました。そして、総合教育センターに県教育委員会事務局として研修管理課と学校支援課を置き、グリーンテクノセンターはグリーンテクノ研修室に、情報処理教育センターは情報処理研修室に名称変更しました(その後、グリーンテクノ研修室は可児分室と名称変更し平成22年に閉鎖、また情報処理研修室は則武情報分室に名称変更し平成21年に総合教育センターに移転)。
 平成18年に行われた教育委員会の組織改編では、学校支援課が県庁に移転し、総合教育センターには研修管理課から名称変更した教育研修課と教育相談担当(学校支援課)を置 くこととなりました。以来、当センターの管理・運営は、教育研修課が担当しています。その後、平成24年には岐阜教育事務所が当センター(第3棟)に移転され、平成31年には障がい者就労オフィスを設置し現在に至っています。
 開所当時より、その時々の教育課題に対応しながら、岐阜県の教育を支え、その充実、振興に貢献することを使命にしてきました。今年度は、研修コンセプトとして「自ら学び続ける教職員」を目指す姿とし、研修の基本方針を「指標に基づき、教職員が自らキャリアアップを図る研修の充実-岐阜県「教員のキャリアステージ」における資質の向上に関する指標と研修履歴の活用-」としています。そして、 研修に関する重点として「選択講座の充実による自己課題の明確化と主体性の向上」「今日的な教育課題に関する講座の充実による対応力の向上」「個別最適な学びと協働的な学びによる実践的指導力の向上」を掲げています。

 このホームページを御覧の皆様には、当センターへの御理解を心からお願い申し上げますとともに、忌憚のない御意見や御要望等を寄せていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。