岐阜県立岐阜工業高等学校
 
Aキューブ・スクールの実現に向けて
背景・目的
 生徒たちが授業中に普通教室でも課題解決への取り組みが行えるようにする。また、放課後には国際 交流部やマルチメディア部などが海外の姉妹校と交流するなど多目的に活用できるようにする。課題の 内容は授業における指導内容の他に課題研究などで設定したテーマも含む。学校内における使用のほか、 申し出によって家庭での使用等も受け付けるように環境を整える。
 
事業内容
座学における調べ物学習や成果発表用資料の作成など、普通教室において必要な台数のノートパソコンを貸し出し使用できる環境整備。
放課後の国際交流部・生徒会活動において韓国・ドイツの姉妹校と交流できる環境整備。
技能五輪メカトロニクス部門で使用している制御装置にWEBモジュールを搭載し、遠隔地からの操作技術や監視技術などを研究するために使用できるようにする。
研究開発学校としての取り組みの中で、スペシャリスト養成を行えるようにする。具体的には言語学習、OS学習、アプリケーション学習を自宅でも行えるように持ち出せる環境を整備する。
昼休みや放課後など、手軽に進路情報や資格試験情報、ものづくりにおける部品の規格など、各種の情報検索ができるように図書室にインターネット端末を整備する。
定時制の生徒が夜間にも情報化教育を実施しやすくなるようにコンピュータを整備する。
 
教育効果
授業の内容や放課後の諸活動の中で韓国やドイツとの高校と交流を行い、国際人として活躍できる生徒が育成できる。
LANに接続された制御装置を、ネットワークに接続されたパソコンから制御できるようになる。これにより他校と連携して遠隔操作が実体験できる。また、ネット時代の制御のあり方を模索できる。
資格試験のための学習内容をWEBで閲覧できるような環境が開発できる。その成果やまとめた資料を県のコンテンツに登録することで県下の共通資源となる。
物作りを進める時に各種の情報を入手する必要がある。本事業によって時代の進歩に即したより新しい情報を入手することができる。
 
事業の概要

「Aキューブ・スクール」
実践モデル校

岐山高校
岐阜総合学園高校
各務原高校
岐阜工業高校
大垣北高校
大垣商業高校
郡上北高校
武義高校
東濃実業高校

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