はじめに

ICTを活用した教育推進自治体応援事業について

 本事業は、教員等のICT活用指導力の向上を図るため、実践地域を指定し、教員養成課程を有する大学と連携した研修プログラムの策定(指導力パワーアップコース)や、ICTを活用した学びの実践体制の構築を図るためのモデルカリキュラムの策定(ICT活用実践コース)を行うものである。

ICTを活用した教育推進自治体応援事業
文部科学省「教育の情報化」ホームページより(http://jouhouka.mext.go.jp/school/oen/pdf/gaiyou.pdf

 上記のうち、指導力パワーアップコースには岐阜県を含め8地域、ICT活用実践コースには25地域が採択された。

 岐阜県(教育委員会)は、文部科学省委託事業「ICTを活用した教育推進自治体応援事業(ICTを活用した学びの推進プロジェクト)パワーアップコース」に採択され、平成27年度から2年間の指定を受けて研究することとなった。 本県が採択された「指導力パワーアップコース」の事業内容は、教員等のICT活用指導力の向上を図るため、教員養成課程を有する大学と連携して研修プログラムを策定し、実証校における校内研修で研修プログラムを実施し、その効果や課題の検証、課題への対応、改善した研修プログラムの実施などPDCAサイクルのプロセスを通して、得られた成果を県内の学校に普及することを大きな柱としている。2年間の事業実施にあたり、ICTの整備や活用を進めている、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校から各1校(白川村立白川小学校、白川村立白川中学校、岐南工業高校、岐阜希望が丘特別支援学校)を実証校として選定し、岐阜女子大学と連携して研修プログラムの構築と実施を行う。

           岐阜県教育委員会
学校間総合ネット
岐阜県総合教育センター
    
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