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グループ名 | 東濃美術教育研究サークル | ||||||||||
研究テーマ | 生徒が自分のおもいを色と形で表現する指導をめざして −基礎・基本の定着と個性を育む確かな教師の指導− |
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【研究の目的】 | ・題材開発や指導計画、指導資料等の研究を通して教師としての指導力を高め、授業を通し て生徒に確かな力を育てる研究会にして参加者を広げていく。 ・中学校美術の3年間の指導方法を検討し指導資料を作成する。それをもとに実践を行い、 実践記録・カラー作品集を作成し研究実践の足跡を残す。また、それを各市の美術教育研 究会や東濃地区の中学校美術教師の希望者に提供して多くの方から意見を頂き、さらに実 践研究を深めていく。 |
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【研究方法】 | ・研究テーマに基づき、各自が下記の研究内容について取り組み、必要に応じて東濃教育事 務所の主事等の助言を受ける。 ・年間5回の研究会を開催し、指導題材、指導計画、指導方法、指導資料等の交流、具体的 な指導方法についての研究を行う。 ・各自が題材開発や指導計画の作成・工夫を行いながら実践研究し、実践記録をまとめる。 また、指導によって生まれた生徒作品の写真を撮り、実践記録と合わせてカラー作品集を 作成し、参考作品集として活用するなど今後の指導に生かしていく。 ・県内等の先進的な実践を行っている学校への訪問、または研究会等に参加し、よい実践や 作品に触れ実践研究を深める。また、参考資料を購入して指導や資料づくりに活用する。 また、できがったカラー作品集を配付して、意見をいただきながら実践を深めていく。 |
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【研究内容】 | ●題材・素材を工夫し、生徒の個性が発揮される指導を研究する @造形活動における確かな力の分析と題材、素材の設定 A学び方の指導と評価規準を位置づけた指導計画の見直し B生徒への指導実践記録と作品集の作成による成果の検証 ●指導・援助の在り方を明らかにする @題材の導入資料や教材、指導資料づくりと交流 A課題解決のための指導資料・提示の仕方等 |
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【研究成果】 | ○1中学校に1人という美術科教師の環境では深めることができなかった、題材や指導方法、 指導資料、評価等についてじっくり時間をかけて研究をすることができた。 ○研究実践を通して、仲間から助言を受けながら題材開発、指導計画づくりを行い生徒と作 品づくりを行った結果、多くの作品展に多数作品を出品するとともに多くの入賞者を出す ことができ、生徒にとっても財産ができた。また、学校が独自で地域の施設を使って「作 品展」を開催するなどして他校や社会へアプローチをすることができた。 ○各担当が研究実践をまとめ、作品写真と合わせた「美術科カラー作品集」を作成し、東濃 地区各市の図工・美術の研究会等に配付することができた。 |
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【研究成果の 普及方法 普及計画】 |
・題材開発や指導計画、指導資料等の研究を通して教師の指導力を高め、授業を通して生徒 に確かな力を育てる研究会にして参加者を広げていく。 ・中学校美術の3年間の指導方法を検討し指導資料を作成する。それをもとに実践を行い、 実践記録・カラー作品集を作成し研究実践の足跡を残す。また、それを各市の美術教育研 究会や東濃地区の中学校美術教師の希望者に提供して多くの方から意見を頂き、さらに実 践研究を深めていく。 |
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