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グループ名 | 小学校家庭科教育研究グループ | ||||||||||
研究テーマ | 家族とのかかわりの中で 自らの生活を創り出す子の育成 | ||||||||||
【研究の目的】 | 家庭科は、児童・生徒の家庭生活・社会生活の営みの豊かさを求める大切な教科である。 しかし専門教科の教員が少ないため、授業を中心とした研究会を行い、互いに学び合う機会 をもち、指導力の向上を図る事を目的としている。教科指導において、児童が自分の生活を じっくり見つめ、家族のよさを再確認し、家族の一員として生活に主体的にかかわり、自分 にできることを実践できる児童の育成を目指すものである。 |
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【研究方法】 | 土曜日及び長期休業日を活用して年間5回の研究会を実施した。家庭科指導の工夫改善を 図るために、具体的な授業研究を中心とした題材指導計画の検討や指導の展開の工夫・学習 環境の整備等について事前協議をしたうえで授業を進め、成果・課題を検証した。また、よ り実践的な教材研究や授業研究会への参加・情報交流等を重点的に実施した。 |
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【研究内容】 | 1.題材指導計画の工夫 2年間の指導内容の段階性・系統性の見直し・吟味による指導計画の検討 2.学習活動の工夫 より有効な実践的・体験的な活動の工夫・改善 3.評価と指導・援助の工夫 一人一人の主体的な学びを支える学習環境の工夫 |
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【研究成果】 | ○児童の主体的な学びを願い、生活を見つめ意欲・関心を高める導入のあり方や児童の学び の連続性やテーマ性を生かした展開を考慮し、題材指導計画の工夫・改善を図ることがで きた。 ○授業検討会を進める中で、家庭科の本質に関わる視点を明らかにし、キーワードやポイン トを整理することができた。 ○実践的な教材研究により、次の授業に実際に役立つ実践的・具体的な活動や情報交流がで きた。また、ホームページの作成・充実も展開できた。 |
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【研究成果の 普及方法 普及計画】 |
研究報告の冊子を作成し、県小学校家庭科研究部会の協議会や各郡市の研究会において研 究成果の紹介を行う。また、小家庭科研究部会と連携を図り、ホームページに今年度の成果 を掲載できるように作成している。 |
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