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グループ名 | 岐阜県言語聴覚障害児教育研究会 | ||||||||||
研究テーマ | 「ことば」や「きこえ」に障害のある子どもたちのコミュニケーション能力の向上を目指して | ||||||||||
【研究の目的】 | 岐阜県内のことばやきこえに障害のある児童や乳幼児を対象とする学校、幼稚園、施設な どの教師や指導員が、授業及び事例研究会や学習会を自主的に行い、互いの実践を交流した り、専門的な知識を学んだりして、指導力の向上に努める。 |
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【研究方法】 | ・講師を招いた学習会を開き、言語・聴覚障害に関する知識の向上を図り、指導方法を習得 する。 ・授業研究会を開き、会員が互いに授業を見合って実践を交流し、指導力の向上を図る。 ・全国難聴・言語障害研究協議会岐阜大会に参加し、全国の指導者と実践交流や情報交換を 積極的に行う。 ・授業研究会や学習会、その他研究発表会などの指導案や記録等を研究冊子にまとめ、会員 に配布する。 |
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【研究内容】 | 5/27 総会及び第1回研究会(於:岐阜大学障害児教育実践センター) 講座 「特別支援教育の実践」 講師 岐阜大学教育学部助教授 神野幸雄先生 6/17 第2回研究会 (於:各務原市総合教育メディアセンター) 講習 「WISC−Vの実施法と解釈」 講師 各務原市教育委員会 関エリコ指導主事 8/3・4 全国公立学校難聴・言語障害教育研究協議会全国大会岐阜大会 (於:ぱ・る・るプラザ岐阜) 11/12 第3回研究会 (於:岐阜大学教育学部) 講座 「吃音児の理解と支援」 講師 岐阜大学教育学部助教授 廣嶌 忍先生 12/21 第4回研究会 (於:関市立安桜小学校) 授業研究「側音化構音のある児童の構音指導」 授業者 伊佐地清子教諭 助言者 岐阜県教育委員会特別支援教育課課長補佐 安田和夫様 1月中旬 研究冊子作成 2月中旬 第5回研究会(予定) 公開授業(研究発表会) 11/11 大垣市立興文小学校 きこえ学級、ことば学級 11/17 美濃加茂市立加茂野小学校 ことばの教室 |
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【研究成果】 | 学習会では、軽度発達障害児の支援の実際、WISC−Vの検査方法や解釈の仕方、吃音 児の理解と支援について具体的に学ぶことができ、実践に役立てることができた。 また、今年度は全国難聴・言語障害研究協議会岐阜大会があり、大会役員として中心にな って活動しながらも、各々が課題を持って分科会に参加することができ、発表者だけでなく、 参加者と多くの実践交流をすることができた。 授業研究会では、側音化構音のある児童の構音指導をもとに研究討議をすることができ、 実践交流を通して研修を深めることができた。さらに2月には、今年度最後の授業研究会を 予定している。 |
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【研究成果の 普及方法 普及計画】 |
授業研究会の指導案や研究討議・学習会の内容、各会員の研究発表会等での実践をまとめ、 障害幼児研究会と合同で研究冊子を作成し、会員及び所属施設、教育委員会等に配布する。 |
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