Group 10   研究ケンキュウ一覧イチラン
グループメイ   長森南小学校 英語推進委員会  
研究ケンキュウテーマ   英語で伝え合う喜びを味わう児童の育成をめざして  
【研究の目的】    平成16年度の取り組み「学級担任が主体となって英語の授業を進める」を通して、次の
ような学級担任主体の授業のよさを見いだすことができた。
  ・児童の実態に合わせた授業が組み立てられる。
  ・児童のよさを認め、励まし、生かすことができる。
  ・英語を学習する者としてのよきモデルとなりえる。
 そして、その結果、英語の時間を楽しみにしていたり、喜んで学習に取り組んだりする児
童が増えてきた。さらに本年度は、児童の「めざす姿」を明確にした指導計画を作成し、仲
間と積極的にコミュニケーションを図ることのできるよう指導方法の改善を図り、学級づく
りを基盤とした学び合いのできる学習形態を工夫することで、伝え合う喜びを味わうことの
できる児童を育成したいと考えた。
 
【研究方法】    ・各学年代表1名ずつの英語委員会を組織し、各学年の発達段階にあった指導計画を作成
  する。
 ・指導計画に基づいたワークシート等の教材を作成する。
 ・自作教材を用いて、授業実践を行う。
 ・授業実践後、児童の感想及び授業者の反省を生かし、指導計画の見直しを行う。
 
【研究内容】    ・指導計画の作成
 ・教材の作成
 ・学習過程の工夫
 ・学習形態の工夫
 
【研究成果】   ○各単位時間の評価規準をもとにした「めざす姿」を位置づけた指導計画を作成し、児童に
 その姿を具体的に提示したことで、児童はどんな姿をめざして活動に取り組めばよいかが
 わかり、児童の学習意欲を向上させた。
○自作教材を生かして、「つかむ」「慣れる」等の段階に応じたドリル活動やコミュニケー
 ション活動を通してねらいとする表現に慣れ親しむことによって、ねらいとした表現の定
 着を図ることができた。
○ペアプラクティスやグループワークなど各学級の学習基盤を効果的に用いて言語活動を行
 うことによって、児童の発話に対する自信をもたせることができた。
 
【研究成果の
普及方法
普及計画】
   ・平成19年1月19日 ぎふ未来教育モデルシティプロジェクト2007 
  「英語活動・英語科 授業公開」において、全学級担任による授業の公開資料集の作成
 
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