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グループ名 | 長森南小学校 英語推進委員会 | ||||||||||
研究テーマ | 英語で伝え合う喜びを味わう児童の育成をめざして | ||||||||||
【研究の目的】 | 平成16年度の取り組み「学級担任が主体となって英語の授業を進める」を通して、次の ような学級担任主体の授業のよさを見いだすことができた。 ・児童の実態に合わせた授業が組み立てられる。 ・児童のよさを認め、励まし、生かすことができる。 ・英語を学習する者としてのよきモデルとなりえる。 そして、その結果、英語の時間を楽しみにしていたり、喜んで学習に取り組んだりする児 童が増えてきた。さらに本年度は、児童の「めざす姿」を明確にした指導計画を作成し、仲 間と積極的にコミュニケーションを図ることのできるよう指導方法の改善を図り、学級づく りを基盤とした学び合いのできる学習形態を工夫することで、伝え合う喜びを味わうことの できる児童を育成したいと考えた。 |
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【研究方法】 | ・各学年代表1名ずつの英語委員会を組織し、各学年の発達段階にあった指導計画を作成 する。 ・指導計画に基づいたワークシート等の教材を作成する。 ・自作教材を用いて、授業実践を行う。 ・授業実践後、児童の感想及び授業者の反省を生かし、指導計画の見直しを行う。 |
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【研究内容】 | ・指導計画の作成 ・教材の作成 ・学習過程の工夫 ・学習形態の工夫 |
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【研究成果】 | ○各単位時間の評価規準をもとにした「めざす姿」を位置づけた指導計画を作成し、児童に その姿を具体的に提示したことで、児童はどんな姿をめざして活動に取り組めばよいかが わかり、児童の学習意欲を向上させた。 ○自作教材を生かして、「つかむ」「慣れる」等の段階に応じたドリル活動やコミュニケー ション活動を通してねらいとする表現に慣れ親しむことによって、ねらいとした表現の定 着を図ることができた。 ○ペアプラクティスやグループワークなど各学級の学習基盤を効果的に用いて言語活動を行 うことによって、児童の発話に対する自信をもたせることができた。 |
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【研究成果の 普及方法 普及計画】 |
・平成19年1月19日 ぎふ未来教育モデルシティプロジェクト2007 「英語活動・英語科 授業公開」において、全学級担任による授業の公開資料集の作成 |
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