Group 5   研究ケンキュウ一覧イチラン
グループメイ   東小学校生活科研究会  
研究ケンキュウテーマ   仲間とともに学びあい、「できる」「分かる」が実感できる授業づくり  
【研究の目的】    本年度、本校では、第5回岐阜県生活科研究大会における授業公開を担当することになった。生活科の授業公開を行う1、2年の全担任6名がサポートユアプランの構成員となり、
低学年部会が一丸となって、生活科に取り組んでいく決意で18年度をスタートした。
 全教育活動で本校の研究テーマ「仲間とともに学びあい、「できる」「分かる」が実感で
きる授業づくり」を実践していくが、特に、サポートユアプランの構成員は、生活科での実
践を通じて、研究・交流・教材開発などを進めてきた。
 
【研究方法】   ○図書、資料などによる研究
○1、2年生活科部会合同の研究会、教材開発
○授業公開・研究会
  ・全校研究会において、本校職員に公開。各学年1学級は、高山市教育研究会生活科部員
  にも授業公開の呼びかけをした。授業後、研究会を行った。
 ・平成18年度 第5回岐阜県生活科研究大会(飛騨大会)において、1、2年全学級が
  授業公開を行った。
○教育事務所生活科担当主事による指導・研修
○生活科先進校授業参観、研究会参加
 ・下呂市立小坂小学校 石丸教諭(1年)の生活科授業参観
 ・岐阜市立長良東小学校 岩田教諭(1年)の生活科授業参観、研究会参加
 
【研究内容】   @ 子どもたちが願いを発展させながら活動を深めていけるような単元指導計画
A 子どもたちのよさが輝く授業のあり方
B 自分で考え、進んで活動する力をつけるための学びあいのあり方
 
【研究成果】   ○実態把握により、適切な指導援助ができ、児童の多様な活動をスムーズに進めていくこと
 ができた。
○授業の流れを提示することで、児童が見通しを持つことができ、自分で考え進んで活動す
 る力をつけることができた。
○願いがつながっていく掲示をし、毎授業の導入時に確認することで、子どもたちのよさが
 生かされ、子どもどうしの学びあいが生まれ、深まった。
○評価規準を具体的に考え課題を設定し、評価と一体化することで、自分で考え進んで活動
 する力をつけることができ、課題を達成するための学びあいが生まれた。
○振り返りの観点を明らかにし、継続して振り返りをすることで、自分や友達のよさに気付
 き、願いを発展させていけると考えた。
○「生活科マップ」「道具の安全な使い方」などの掲示物を作製し、常時掲示することで、
 児童が学習を振り返る意識や、安全に対する意識が高まった。
 
【研究成果の
普及方法
普及計画】
  ・高山市教育研究会生活科部員を対象とした公開授業
・校内研究会における授業公開
・平成18年度 第5回県生活科研究大会(飛騨大会)における授業公開
・研究収録での研究内容、成果などの掲載
 
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