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○授業実践研究の発表 |
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後藤慎二 (長良高) |
政治経済 |
選挙制度に関する主題学習 −参議院選挙の当選者調査を通じて政治を身近なものに− |
7月に実施された参議院議員選挙を題材にした主題学習。事前にマスメディアを利用して生徒が当選者調査を実施し、結果との比較・考察を通して、国勢に関する関心・意欲・態度を高め、また、マスメディア・リテラシーに関して具体的に考える。 |
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大橋 弘志 (大垣南高) |
日本史B |
唐風文化と平安仏教−仏教文化を軸とした歴史的展開への試み− |
通常は、政治史中心になりがちな奈良・平安時代史を、仏教に対する考え方を軸に構成した授業。鎮護国家思想、密教、修験道などを通して、日本人の仏教観の変化を理解し、政治・文化の底流にある当時の人々の考え方を考察する。 |
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板津 裕也 (中津高) |
地理B |
生徒が動く授業の工夫と評価のあり方について〜地理の楽しさを伝える〜 |
授業の導入部をいかに工夫するかに焦点をおいた実践事例。現物教材・音教材、またロールプレイなどの活動を盛り込んで、生徒が主体的に学習に参加できる授業を構成し、ねらいに応じた評価を実施する。 |
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野田 潤哉(岐南工業高) |
世界史A |
対話学習で進める「アメリカ独立革命」 |
視聴覚資料と対話学習で進める「アメリカ独立革命」。関心があまり高くない生徒に対して、さまざまな素材を利用して授業に引き込み、発問と対話により充実感を高める授業としている。自己評価・授業評価により生徒の状況を確認する。 |
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出川 尚之(多治見北高) |
地 理B |
PC用コンテンツを利用した地形図の学習 |
PCを利用し、3Dソフトを用いた地形学習。尾根線・谷線、断面図等を3Dソフトカシミールを用いて理解させ、コンタワーク等の作業においては、つまずきの理由を書かせることによって「指導と評価の一体化」を実現している。 |
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加納 隆徳(可児工業高) |
学校設定科目「法と社会」
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職業高校における法教育の実践
−楽しく考えさせる授業をめざして− |
学校設定科目として「法と社会」を実施し、法教育における先進的な試みを実施している。生徒の興味関心を高めるため、鉄腕アトムを題材にした人権学習を進め、また、夏休みに裁判所見学を実施する体験学習を取り入れた。 |
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