単元指導計画(全 32時間)
    ねらい 時間       学習活動     資料

































 
 八百津の名産品について考え、「栗きんとん」について学習していこうという気持ちをもつことができる。

 1


 
・八百津で代表的なものは何か考える。
・八百津の名産品に栗きんとんがあることに気付く。
・商店街に4軒店があり、栗きんとんを代表的なものとして売りだしていることがわかる。
*4軒の店の栗きんとん
*栗きんとんの包み紙
学習プリント「課題づくりのプリント」
 
 栗きんとんについてのイメージを広げ、栗きんとんを作っているお店の見学や自分たちで作る計画を立てることができる。


 1


 
・家の人に聞いてきた「栗きんとんから連想すること」を発表する。
・各家庭の栗きんとんの作り方を発表する。
・「自分たちでも作ってみたい。」という気持ちを受け、お店の見学や栗きんとん作りの計画を立てる。
*各家庭で聞いてきたことが書いてあるプリント
*栗きんとん作りの計画のプリント
 
 自分たちで栗きんとんを作り、店の栗きんとんと見くらべたり、食べくらべたりすることができる。 




 2



 
・丹羽先生から栗きんとんの作り方を教えてもらう。
・グループごとで栗きんとんを作る。
*ゆでてある栗から中身をスプーンで取り出す。
*砂糖水を作る。
*栗・砂糖水・塩を鍋の中に入れ、火にかける。
*火にかけたまま練る。
*少しずつ取り、茶巾絞りにする。
・作った感想、食べた感想、「亀き」の栗きんとんと食べくらべたり、見くらべたりした感想を書く。
 
*栗、砂糖、塩、サランラップ



学習プリント「課題解決の具体的な方法を見つけるためのプリント」
 栗きんとんを作った時の感想から、栗きんとんについて調べてみたいことを見つける。 


 1


 
・栗きんとんを作ったときの写真を見て思い出す。
・栗きんとんを作ったときの感想を発表する。
・自分が栗きんとんについてやりたいこと、調べたいことを書く。
 
*栗きんとんを作っているところの写真

*八百津祭りで調べたことを書いた紙
 
 栗きんとん作りと店の中の様子を見学し、分かったことをメモすることができる。
 2

 
・店で栗きんとんを作っている様子を見学する。
・自分の調べたいことを店の方に質問する。
・見学した感想をまとめる。
*メモ用紙


 
 調べたことを、自分が伝えたい相手に向けて新聞記事にまとめることができる。
 2

 
・誰に調べたことを伝えたいかを考える
・栗きんとんについて調べたことを、新聞記事にまとめる。
 



 

課題をつかむ

 
 八百津の食文化について今後深く調べていきたいことをもつことができる。 

 2



 
・八百津の食文化について自分がやってみたいことをはっきりとさせ自分の課題を決める。
 (テーマ別グループを決める)
 「美味しい八百津せんべいを広めたいから食べてもらいたい。」
 「八百津せんべいをもっと有名にしたいからホームページを作る。」
・テーマ別グループで、自分たちの課題をどのように解決していくか、話し合う。


留意点
人や社会・自然にかかわっていく課題がもてなかった子に対しては、調べる中で課題を導き出していけるようにしたい。
 

調






 
 グループごとでテーマに向かって調べていくことが出来る。 



 8




 
・グループごとに課題に向かって追究する。課題がもてていなかった子は追究する中で願いをもてるようにする。
<例>
 ☆本で調べる。☆実物を見る。
 ☆聞く(お店の人、近所の人、家の人役場の人)
 ☆作ってみる。
 ☆電話で聞く。
 ☆店を見学する。
 ☆アンケートをとって集計する。 
*課題を追究するためのプリント
*課題解決のための資料

学習プリント「電話のかけ方」プリント

 






















 
 自分の願い(食べてもらって美味しさを広めたい・調べたことを伝えたい・提案したい)をかなえる方法を考えることができる。 



 1






 
・追究してきたことを楽しく、分かりやすく伝えるためにはどんな方法があるか考える。
・自分の願いにあった発表方法(提案方法)をグループで相談しながら決める。

<例>
 ☆B紙に伝えたいことをまとめる。
 ☆グラフや絵を描いて説明する。
 ☆クイズにする。
 ☆栗きんとん・菓子・せんべいを作る。
 ☆劇で説明する。
 
*八百津祭りの発表で使用した資料

*発表の仕方を計画するプリント

学習プリント「発表会の見通しをもつプリント」

記録カード「学習状況の記録表」
 
 グループごとで
発表の準備をす
る。
 

 5


 
・グループごとで工夫しながら発表の準備を進める。



 
*発表に必要な道具
*調べた資料
 
 学年発表会で、
自分の願いをかなえるために準備してきた方法で発表することができる。
 友達や先生の評価をもとに、自分の発表を振り返り今後の課題をもつことができる。 



 2



 
・ワークショップ形式でグループごとに発表する。
・付箋に書かれた友達や先生の評価を見て、自分の発表を振り返ることが出来る。
・発表を終えての感想(自己評価・他者評価も含む)を書く。 
*発表に必要な道具
*感想・評価を書く
 付箋紙
*評価を貼る紙


評価プリント
「学年発表会カード
「学年発表会相互評価用紙」
 
 学年発表会の振り返りを生かし、次回の発表会の準備をすることができる。
 2

 
・学年発表会の振り返りを生かしグルー プごとに、伝えたい相手に発表するための準備を行う。

 
*発表に必要な道具

 
 自分の願いを伝えたい相手に向けて、学年発表会の振り返りを生かした発表をすることができる。
 2


 
・伝えたい相手(おうちの方・お店の方工場の方)にこれまでの学習の成果を発表する。
・伝えた相手に、発表に参加しての感想を書いていただく。
 
*発表に必要な道具


評価プリント「教師と保護者による評価」
 
 学習を通して身に付いた力を自己評価し、感想を書く。
 

 1

 
・発表に参加してくださった方の感想を紹介しながら、身に付いた力を自己評価する。
・食文化について活動してきての感想を交流する。

評価プリント「学習のまとめ 自己評価」