段 階 | 生徒の学習課題 |
第1段階 課題認識の段階 |
a)学習のねらいや学習の進め方を知り、学習内容に関心をもつ。 b)学習課題づくりのための資料を集め、自分の関心に基づいて、追究可能なテーマを設定する。 |
第2段階 学習計画の確立、手段・方法認識の段階 |
a)学習課題に基づいて、フィールドワーク(ふるさと可児を学習エリアとした実地学習)や実践活動(3年生)を進めるために必要な学習計画を設定し、実践に必要な資料集めをしたり、学習に必要な人材や施設などをさがしたりする。 b)資料収集等に基づいてフィールドワークの計画を立て、調査や体験、実践活動のための準備を進める。(諸施設への体験活動の依頼や地域の方への取材依頼、実践を進めるための打ち合わせなどの表現活動) |
第3段階 活動・体験の段階 |
a)フィールドワークを通して、諸施設での体験や自然体験、地域の方からの取材などから、自己の学習課題を追究するための資料を収集する。(1,2年) b)実践活動を通して、実践を通した提言など、課題のまとめに向けた実践資料を収集する。(3年) c)体験・実践の中で出会う地域の方との交流の中で、自己の考えを発言したり、課題追究に必要なことを質問したりする。 d)計画に基づいて、主体的に活動を進める。 |
第4段階 まとめと交流の段階 |
a)フィールドワークでの体験や取材、実践活動などを通して収集してきた資料を基に、課題に対するまとめをする。 b)仲間との交流会において、自分の課題追究の結果を報告する。 c)実践を通して得た体験的資料を基に、地域社会に向けた提言活動の準備をする。 |
第5段階 生き方を考える段階 |
a)仲間の報告を聞き、自己の課題追究ともあわせて、共通課題(誰もが住みよい街づくりのために自分は何ができるか)に対する考えをもつ。 |