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この日はプンバングナンジャヤ校(PJ校)から5名の生徒を受け入れ、JJSで僕達と同じ授業を体験してもらいました。1.2時間目は美術の授業でした。みんなでインドネシアの野菜や果物をスケッチしました。理科や国語、数学、英語などの授業もやりました。みんなに感想を書いてもらいました。 |
PJ校全景 全体会
この日はクラスから4人の希望者がPJ校へ体験入学しました。授業はもちろんすべてインドネシア語です。授業は40分間の2時間続きが一教科で、途中休憩を取りながらの80分授業です。PJ校は朝7:00始まりで、一時間目が7:15分からです。午前中に6時間授業をして、午後はボーイスカウトのような活動をしました。昼食はほとんどの子が校内にある売店(キャンティーン)で買って食べます。フライドチキンやご飯、お菓子やかき氷のようなものまで色々売っていました。授業は1.2時間目が数学、3.4時間目が英語、5.6時間目が理科でした。行った子に感想を書いてもらいました。 |
1-Cと書いてある教室の中を見渡すとJJSと変わらない20人くらいの生徒のいる教
室だったけれどなんだか別世界の入り口に立っているようで、少し怖かった。1.2時
間目は数学。インドネシアの中学生は黙々とやっていたけれどこっちはまったく分か
らなかった。数学が終わって校内でも見て回ろうと思ったら、もうすぐ英語が始まると
いうようなことを付き添いの人がいったので渋々教室に戻った。この学校は2時間授
業をやった後、10分もない休憩で次の授業が始まるのかと考えると、やっぱり日本
とは違うなと思った。向こうの人もたいへんだという気持ちになった。英語の授業はイ
ンドネシア語の授業よりはいくらか分かったけれども、授業内容が分かるまで、クラス
の人にサインを書いてもらっていた。授業内容は自分たちのグループに割り当てられ
た野菜を持って,そのことについて先生に英語で話せば良いというものだった。外だ
ったので気持ちよくできて、先生も明るくて楽しかったので満足できた。先生に英語で
逆に質問されたりしてそれに答えるのが精一杯で質問することができなかった。英語
の後付き添いの人が売店に案内してくれたので加藤君と阿部君といっしょにいった。
すごい色々な種類があってなかなか決まらなかった。阿部君はポテトのようなもの
(シンコンチップ)を買った。科学も思った通りまったく分からなかった。後で聞いたとこ
ろによると、日本では中学3年で習うところだったらしく驚いた。生まれた国こそ違うけ
れど考えや気持ちはたいして変わらないと思った。そして体験入学に参加しなかった
人に一言いうと「山も遠くで見るより実際に登った方がよく分かる」と言うこと。来年は
もっとインドネシア語を覚えて行くぞー!!。 (島立)
授業の時、英語で質問を受けるJJSの生徒 交流相手の1年c組の担任のフィルダウス先生
私は今回初めて一日体験入学に行きました。
最初同じクラスの女子が誰も来なかったのでいやだな...と思っていました。しかしそれ
が逆に良かったことなのかもしれません。もし誰かがいっしょにいたらそのことばかり
話して友達ができなかったかもしれないからです。向こうの子は女子一人の私に、お
まけにお世話係の人まで男子だった私に、休み時間になったとたんたくさん来て「学
校案内してあげる」と言ってくれました。おまけに私のお世話係と阿部君のお世話係
を変えてもいいか先生の所まで聞きに言ってくれました。とてもインドネシア人は思い
やりがあるんだなと実感しました。今回の体験入学に行ってみて良かったです。とて
もいい思い出になりました。こんな体験二度とできませんものね!(森広)
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