光ファイバー網

光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業

平成10年度〜平成12年度(3カ年指定)


平成10年度指定校
No 研究指定校
1 県立大垣北高等学校
2 県立岐阜総合学園高等学校
3 恵那市立大井小学校

インターネットの活用場面(文部省資料より)
1 学習に必要な情報を収集
 (調べ学習などのために、インターネットを情報収集のツールとして活用する形態)
2 ネットワークを利用して共同学習・学校間交流
 (学校間の交流を進める際の情報交換のツールとして電子メール等を活用する形態)
3 日頃の学習成果を発表
 (研究したり学習したりした成果をまとめて発表するツールとしてホームページなどを活用する形態)

光ファイバーのメリット(文部省資料より)
1 高速・大容量を有効に活用し、多くのコンピュータが同時にインターネットに接続できる。
2 大容量の動画像や鮮明な静止画像を授業に活用できる。
3 常時インターネットに接続できる環境が整備されることにより、積極的な情報発信を可能とする。

エル・ネットによる研究発表(H12.11.22) 1.期日   平成12年11月22日(水)
2.場所   岐阜県総合教育センター 4F
3.発表
(1)岐阜総合学園高等学校
1 校内ネットワークの構成とその取組
 ・校内全職員室や全教室、実習室のインターネット接続。
 ・在校生や卒業生、地域住民の意見を吸い上げるため、ホームページでの掲示板の開設。
 ・本校ホームページに掲載されている内容の検索を容易にするため、全文検索システムの導入。
 ・2000年インターハイの紹介ページの作成。
 ・「情報技術基礎」での実践。
   (電子メールやホームページ作成に関する内容)

2 リアルサーバを利用した校内情報発信への取組
(1)リアル放送による卒業式や入学式等の学校行事、インターハイ競技、姉妹校交流のライブ放送の実績の紹介。
  平成12年3月1日  本校卒業式の映像をホームページ上で放映。
  平成12年8月2日〜  本校を会場として実施されたホッケー競技をリアルタイムで放映。
  平成12年9月19日〜  姉妹校とのホッケー交流試合をリアルタイムで放映。
(2)学校PR・国際交流など,本校紹介のライブラリ化について

3 VRを利用した学校施設案内

(2)大垣北高等学校
1 研究の概要
(1)学校の概要と研究のねらいについて
(2)研究組織について
  @校内LAN・サーバの構築・維持・運営
  A校内情報ネットワークシステム「大垣北ネットワーク」の構築と活用
(3)情報活用能力育成プロジェクト
  @情報活用表現能力の育成
  A国際理解及びコミュニケーション教育の推進等
(4)教材開発プロジェクト
  @学習分野別利用可能ホームページのリンク集の作成と活用
  A各教科の課題研究等への活用
  B教科学習用コンテンツの作成と活用
2 主な実践の内容(ビデオ映像を用いた説明)
   ・コンピュータ数学部の活用  ・英語部のEmailによる海外との交流
   ・メールによる交流校の一覧表 ・授業での活用
3 まとめと今後の課題
(1)問題解決の道具として、学校図書館とともにインターネットを利用。
(2)課題研究のまとめで、自分の考えをHP等で表現。
(3)教育用コンテンツの作成や活用を通して、生徒の授業理解を深める実践。
(4)外国の高校生との交流により、コミュニケーション能力や英語の能力の高揚。
(5)生徒、教員に対して有用なコンテンツの蓄積など
(3)恵那市立大井小学校
1 学校の概要
  ・中山道「大井宿」にある学校、建物の特色
  ・校内のコンピュータの環境
  ・恵那市のインターネットへの取り組み
2 「ふるさと学習を軸にすえ、人との出会いを大切にした活用」
  ・中山道調べ学習
  ・江戸時代旧街道の発着点「京都三条大橋」に近い有済小学校とのメール交流
  ・修学旅行での実際の出会い、「有済小学校」との交流会から京都見学
3 成果と今後の方向
(1)中山道「宿場町」交流会と「有済小学校」とのさらなる交流
  ・県内宿場町にある小学校とのメール交流
  ・平成13年1月31日に「宿場町子供交流会」(本事業報告会)
(2)メール交流する中でコンピュータを活用しての出会いの場
  ・県内宿場町をまとめて有済小学校と交流、再び実際の出会いへ
(3)総合的な学習の時間
  ・児童の手で作成した「中山道データベース」の構築
  ・中山道の軸とした、様々な学校との交流
4 本校のコンピュータ活用計画の改善と今後の可能性
  ・2002年を確かにみすえての今後の可能性

講評された清水先生発表者全員
会場の様子1会場の様子2

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