jissen04

7.実施した授業の概要(4)


第1学年 国語科学習指導案「かいてくらべよう」

1.指導の立場
(1)単元について
 本教材は、身近な出来事や事柄を調べ、簡単な説明文を書くという学習である。学校の施設について、何をするための場所でどんな設備になっているのかということを調べ、文型に沿って説明文を書く。そして、書いたものを比べ、「違うところ」「同じところ」を発見することにより、自分の学校の施設について再認識させたい。
 機器を通した授業では、坂内小と東小の教室を比べる。小規模校、大規模校ならではの特徴のある教室設備について、互いに発表する。自分の学校を紹介する、ということに意欲を持ち活動に生き生きと取り組む姿を期待する。
(2)児童の実態
 2学期になって、児童たちはしだいに表現力を身につけてきた。学校で取り組んでいるスピーチ朝会で全校の前で大きな声で発表したり、進んで挙手をして感想を言ったりすることができるようになってきた。国語科のマルチの授業は1学期に続き2回めであるが、生活科ではつないで学習をし、積極的に意見を言う姿が見られた。1学期には、人前で話すことが苦手であった児童も、大きな声で発表ができるようになっている。本単元では、「何を」「誰に」知らせたいという目的意識、相手意識をもってはっきりと話し、東小と比べることによりそれぞれの学校についてを関係付けて表現する姿を期待する。

2.指導計画
 @作文を書く目的をつかみ、どの教室を紹介するか決める。
 A知らせたい教室を取材する。
 B取材したメモをもとに、説明文を書く。
 C学校の案内を読み合い、教室の違いを比較する。(本時)

3.本時の目標
<発言者>
 「学校紹介」を聞き手に分かりやすく大きな声で発表することを通して、文型「〜は、〜です。〜があります。〜もあります。」を使うことができる。
<聞き手>
 自分の学校や、自分の調べた教室と比べながら友達の発表を聞くことができる。

4.本時の展開

5.成果と課題
<成果>

<課題>

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