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7.実施した授業の概要(3)


第1学年 国語科 「すきなもの おしえて」

1. 指導の立場
(1)単元について
 本教材は、確かな言語能力の定着と表現力の基礎的能力の育成をめざして、話す活動から書く活動へ無理なく移行し、文を作ることに興味を持たせるために設定されている。書くことの目的意識、相手意識を十分理解させた初めての表現(作文)教材である。「好きなものを教え合う」ことが目的であり、相手は先生や友達である。方法は、好きなものを口頭でたずね、答えを文で書く。自己紹介の第一歩である。
 マルチメディア機器を使い、東小の児童と交流する段階では、文を書く活動を行うことは困難であるため、前教材「おはなしきいて」における音声言語活動の一環として、話し方、聞き方の定着を図り、まず、文の形でたずねたり答えたりすることに慣れさせ、次の活動へとつなげていきたい。
(2)児童の実態
 男子3名、女子1名計4名のクラスである。みな元気で明るく、学習に意欲的に取り組む。また、学習姿勢や学習のルールも定着してきた。
前教材の「おはなしきいて」を学習してから、朝の会の時に一人ずつスピーチを行うようになり、人の前で話すということに慣れてきた。しかし、まだ自分の意見や考えを発言することに抵抗のある児童もいる。機器を活用する交流を通して、人前で堂々と話すことができ、表現の楽しさを味わわせたい。

2.指導計画
 @口頭による「たずね合い遊び」をする。(本時)
 A「たずね合い遊び」を通して、文の形で書くことに慣れる。
 B拗音・促音・撥音・半濁音・鼻濁音などの発音や表記の違いを理解する。
 C拗音の表記の仕方を身につけ、正しく書くことができる。

3.本時の目標
 マルチメディア機器を通して「たずねあいあそび」をし、文の形でたずねたり、一文で答えたりすることができる。

4.本時の展開

5.成果と課題
<成果>

<課題>

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