「何でも博物館に聞いちゃおう!」
〜川と環境〜
 
平成16年6月23日(水)
 揖斐郡揖斐川町立大和小学校の4年生は、揖斐川町の学校と博物館がそれぞれ学校間総合ネットに接続されたのを機に、岐阜県博物館とテレビ会議で接続し、川の水質や生物について交流しました。
 同校4年生は、地元の揖斐川をおもな教材にしてふるさとの環境について学習に取り組んできました。学習の成果を博物館の先生に発表した後、学習をとおしてでてきた疑問やさらに詳しく知りたい事について、博物館の先生に質問しました。「川の石のぬるぬるは何ですか?」「むかし揖斐川にすんでいて今いなくなった生き物はありますか?」などの質問について、博物館の先生が写真や標本、模型などをつかって丁寧に説明しました。
 児童は、画面をしっかり見ながら、わかった事を熱心にメモしました。
 感 想
 テレビ会議がありました。ぼくは二番目に質問することになっていたので、すごくきんちょうしました。出番がまわってきて、ぼくは質問しました。「揖斐川にはきたない水に住む生き物ときれいな水に住む生き物と両方いましたが、つまり揖斐川はきれいなのかきたないのかどちらですか。」という質問です。そしたら「水が動いていない所にきたない水に住む生き物がいます。水が流れているところはきれいな水に住む生き物が住んでいます。」と教えてくださいました。なぜ揖斐の博物館じゃないのに知っているいるのだろうと思いました。ぼくはこんなにいっぱい知っている人になりたいなあと思いました。
 テレビ会議をやりました。みんなが発表をしている時はきんちょうしました。昔いた魚がまだいるかもしれないと博物館の先生が教えてくださいました。ほんとうにまだいたら見てみたいなあと思いました。博物館の人に川がよごれるげんいんを聞いてびっくりしました。それは川をよごしているのはわたしたちだということです。ゴミはきちんと責任をもって自分たちでしまつすること、油なども台所の流しから流さないようにわたしたち一人一人が気をつけて、少しでも川をきれいにして川にいる生き物が安全にくらせる川にしたいです。
 テレビ会議がありました。お礼の言葉を言いました。ドキドキして、ちょっとしっばいしてしまいました。でもぼくはまんぞくできたのでよかったです。ぼくの感想は「ゴミいがいのげんいんは生活はい水だったのでびっくりしました。」です。「百年以上たつとゴミはどうなるのか」という質問がありました。ビニールぶくろはそのまま海へ行きます。海ガメは、そのビニールぶくろを大好物のクラゲとまちがえて食べて死んでしまうそうです。ぼくはかわいそうだなと思いました。テレビ会議でいろいろ教えてくれてよかったです。またやりたいと思いました。岐阜県博物館に行きたいと思いました。