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学力向上推進事業授業改善推進プラン

高校芸術科美術

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  発想や構想の能力を高める授業の創造 〜題材開発・指導方法の工夫改善〜

 

<平成21年度 目的>


美術の学習で生徒に身に付けさせたい発想や構想の能力を育成するための授業改善研究を行う。地域や身近な材料を生かし、柔軟に幅広く発想・構想できるよう題材を開発したり、指導資料を作成したりする。

<平成21年度 内容>  


(1)
教科書等にない身近な地域の素材を活用するなどして、特に柔軟に幅広く発想・構
    想できるような力を付ける題材を開発し、題材指導計画を作成する。


(2)
生徒が発想や構想の能力を身に付けられるような指導と評価の方法を、授業を通し
    て研究し、指導展開例としてまとめる。

(3)
発想や構想の能力を伸ばすために、教師の示範作品や指導資料の掲示、学習プリ
    ントの作成、コンテンツの活用などを図るとともに、鑑賞活動とのかかわりに十分
    配慮する。

(4)
作成した題材指導計画や指導展開例、指導資料を総合教育センターのホームペー
    ジで公開する。
                  

各学校の実践事例は以下のとおりです。

 

科目

題材名

 美術T

デザイン

 「人に優しいものづくりをしよう 〜ペーパーナイフの制作〜」

 美術T

絵画・彫刻・デザイン

 「空想の生き物 〜古今東西の想像上の生き物に想いを馳せる〜」

 

事例1 「人に優しいものづくりをしよう 〜ペーパーナイフの制作〜」

○題材開発の工夫
・制作の過程で、人の気持ち、使うために生まれた美しい形(機能美)を考えさせる。
・自分に身近な人と自分の作品との関係を考えながら制作する視点をもたせる。
  
○指導方法の工夫改善  
・デザインとは、相手の立場を考えることから始まることを理解するために、鑑賞を十分
  行うとともに、実際に様々なデザイン製品に触れる機会をつくる。
・人への想いやアイデアと創造的な技能に大きなずれがないように、木の特性を十分に
 理解し、 道具を使い方を体験した上で制作するようにする。
・個々の実態をつかみ、つまずきを整理して、適宜教師の示範により効果的な助言
 を行う。

1 題材について

2 題材の評価規準

3 指導と評価の計画

4 単位時間の授業展開例

5 評価の実際と個に応じた指導例

6 生徒作品

 

事例2 絵画・彫刻 「空想の生き物 〜古今東西の想像上の生き物に想いを馳せる〜」

○題材開発の工夫
・様々な動物や植物の特徴を合成し、新たな生き物を創造した上でその生き物にメッセ
  ージ性をもたせ、生徒の自己の内面性を表出させるようにする。
・高校生にとって技能的な上手・下手がそのまま苦手意識に結びつき付きやすいが、発想力
  や表現したいという強い気持ちが表現や技術に結び付くことを、制作を楽しみながら実
  感できるようにする。
・過去に創作された空想の生き物に憧れや興味を抱いたりすることをきっかけとして、
 現在まではぐくまれてきた文化について理解を深めるようにする。

○指導方法の工夫改善
・生活実態に即した題材(体育祭との関連)を設定することで、主体的に追求できるよう
 にする。
・空想の生き物がつくられた場所や歴史的・文化的背景を考える中で、文化遺産の現状
  や在り方、適切なかかわり方について理解させる。
・オリジナルの生き物をつくることができるように、アイデアスケッチの段階での個人指
  導を綿密に行う。
・図書室との連携により、個々の思いにあった資料収集を円滑に行えるようにする。

1 題材について

2 題材の評価規準

3 指導と評価の計画

4 単位時間の授業展開例

5 評価の実際と個に応じた指導例

6 生徒作品