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学力向上推進事業授業改善プラン
高校芸術科美術
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    発想や構想の能力を高める授業の創造 〜題材開発・指導方法の工夫改善〜
<平成20年度 目的>

美術の学習で生徒に身に付けさせたい発想や構想の能力を育成するためのカリキュラム開発を行う。地域や身近な材料を生かし、柔軟に幅広く発想・構想できるよう題材を開発したり、指導資料を作成したりする。

<平成20年度 内容>  

(1)
教科書等にない身近な地域の素材を活用するなどして、特に柔軟に幅広く発想・構
    想できるような力を付ける題材を開発し、題材指導計画を作成する。

(2)
生徒が発想や構想の能力を身に付けられるような指導と評価の方法を、授業を通し
    て研究し、指導展開例としてまとめる。

(3)
発想や構想の能力を伸ばすために教師の示範作品や掲示による指導資料、学習プ
    リントの作成、コンテンツ活用の方法を図るとともに、鑑賞活動とのかかわりに十分
    配慮する。

(4)
作成した題材指導計画や指導展開例、指導資料を総合教育センターのホームペー
    ジで公開する。
                  
各学校の実践事例は以下のとおりです。
  科目 題材名
 美術T   デザイン  「校内でメッセージを伝えよう」
 美術T   デザイン  「今、地球がかかえている問題」
 美術T   鑑  賞  「身近な日本の美を探ろう」


事例1 デザイン 「校内でメッセージを伝えよう」                                                             〜メッセージの表現「みんなが嬉しくなるためのプロジェクト」〜  
○題材開発の工夫
・学校という生活空間を場として表現に取り組むことで、生活環境が豊かになるような造
  形的な働きかけを大切にできるようにする。
・自分の心や考えたことを簡単な言葉で表し、校舎内で目にした誰もが「嬉しくなる」こと
  を意図しながら制作をすることで、創造することの喜びを感じたり、コミュニケーション
  能力を高めたりすることができるようにする。

○指導方法の工夫改善  
・学校生活を見つめ、自分の心や考えをメッセージとして、美しく豊かな表現ができるよ
  うにする。
・文字の書体や大きさ、配置などの視覚効果を考えるとともに、最も効果的な場所を考
  えられるようにする。
・あらかじめ作品展示について全職員の理解を得るとともに、全校の生徒にも趣旨を伝
  えておくことでトラブルを防ぐとともに、誰もが「生活の中」で「生活に生きる」美術作品
  のよさや美しさを興味をもって鑑賞できるようにする。
・作品の貼付から撤去まで自己責任をもてるようにする。


1 題材について
2 題材の評価規準
3 指導と評価の計画
4 単位時間の授業展開例
5 評価の実際と個に応じた指導例
6 生徒作品


事例2 デザイン 「今、地球がかかえている問題」
            〜Tシャツのデザイン〜」

○題材開発の工夫
・地球の問題に対するメッセージを伝えるデザイン作品(広告・CM・Tシャツ等)に広く触
  れることで作品のメッセージ性・発想の豊かさ・表現の工夫について考えられるように
  する。
・司書教諭とのTTを活用した図書館での調査・研究を行うことで、確実に事実の把握が
  できるようにする。また、事実に基づいたデザインやプレゼンテーションの作成を行うこ
  とで、デザインのプロセスを学ぶとともに、デザイナーとしての心を学べるようにする。
・デザイン学習を通して「今、地球がかかえている問題」について考えることで、人と環境
  に対して十分に配慮ができる生徒の育成を目指す。

○指導方法の工夫改善
・多くの作品の鑑賞を通して、デザイン作品への興味や関心を高められるようにする。
・形態学や色彩学、ロゴタイプについて学習することで、表現の手だてを多くもてるよう
  にする。

1 題材について
2 題材の評価規準
3 指導と評価の計画
4 単位時間の授業展開例
5 評価の実際と個に応じた指導例
6 生徒作品
7 学習プリント
 


事例3 鑑賞 「身近な日本の美を探ろう」
          〜飛騨の建築造形の魅力研究〜
   
○題材開発の工夫
・飛騨には「飛騨の匠」と呼ばれる名工が存在し、匠の作品を目にすることも多い。しか
  し、身近であるがためにその存在に気付いていない現状もある。そこで、飛騨の建築
  物について鑑賞をすることで、そのよさや美しさを感じ取りながら、未来に引き継いで
  いく心や地元飛騨を愛する心が育つようにする。

○指導方法の工夫
・建築造形に対象を絞り、調査・発表を通した鑑賞活動が行えるようにする。
・調査を複数人で協力して行うことで、考察が深まるようにする。
・建築造形の特徴を生活や自然、作者の意図などと結び付けて考えられるようにする。

1 題材について
2 題材の評価規準
3 指導と評価の計画
4 単位時間の授業展開例
5 評価の実際と個に応じた指導例
6 生徒作文
7 学習資料