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学力向上推進事業授業改善プラン
高校芸術科美術
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    発想や構想の能力を高める授業の創造 〜題材開発・指導方法の工夫改善〜
<平成19年度 目的>

美術の学習で生徒に身に付けさせたい必修の能力である発想や構想の能力を育成するためのカリキュラム開発を行う。地域や身近な材料を生かし、柔軟に幅広く発想・構想できるよう題材を開発したり、指導資料を作成したりする。

<平成19年度 内容>  

(1)
教科書等にない身近な地域の素材を活用するなどして、特に柔軟に幅広く発想・構想できるような力を付ける題材を@絵画・彫刻分野、Aデザイン分野、Bメディア映像表現の3分野にわたって開発し、題材指導計画を作成する。

(2)
その題材により生徒が発想や構想の能力を身に付けられるような指導と評価の方法を授業を通して研究し、指導展開例としてまとめる。

(3)
発想や構想の能力を伸ばすために授業で活用できるような教師の示範作品や掲示による指導資料、学習プリントの作成、コンテンツ活用の方法を図る。

(4)
作成した題材指導計画や指導展開例、指導資料を総合教育センターのホームページで公開する。
                  
各学校の実践事例は以下の通りです。
  科目 題材名
 美術T  映像メディア  「GIFアニメーションの制作」
 美術T  絵画・彫刻  「油絵1 静物着彩」
 美術T  絵画・彫刻  「はりこSTONE」


事例1 映像メディア [GIFアニメーションの制作」  
○題材開発の工夫
・映像メディア作品の発想の豊かさや表現の素晴らしさや可能性について考えるきっかけがもてるように初期の映像作品と、アニメーション作品から現代作家の作品まで、数多くの名作に触れることができるようにする。  
・自分なりの豊かな発想がもてるように企画書・絵コンテ・作品へと積み上げる過程を大切にする。

○指導方法の工夫改善  
・映像作品への興味・関心・態度を養い、積極的に取り組めたり、作品コンセプトに対して明確な企画・絵コンテが制作できるように参考作品や資料の鑑賞を大切にする。  
・生徒自らがツールやソフト使用の基礎基本を習得するために、GIFアニメーションのソフトや学習プリント資料の活用を工夫したり、試作品や模写の制作を重視したりする。  
・家庭においても制作できるようにソフトとデータの保存先をフロッピーデスクにする。

1 題材について
2 題材の評価規準
3 指導と評価の計画
4 単位時間の授業展開例
5 評価の実際と個に応じた指導例
6 生徒作品1
6 生徒作品2
6 生徒作品3
6 生徒作品4
6 生徒作品5
6 生徒作品アニメ


事例2 絵画・彫刻 「油絵 静物着彩」    

○題材開発の工夫
・アニメーションなどの色面表現にはない、重なり合った色の美しさやマチエールの美しさを表現するように油絵の特性を十分に理解できるようにする。

○指導方法の工夫改善
・定着液の使用を避けるために油絵の具で直接キャンバスにデッサンができるようにする。
・下塗り層をつくりながら形の正確さを追及するために色面に分割して彩色できるようにする。
・バックを含めた空間表現を考えることができるようにする。

1 題材について
2 題材に評価規準
3 指導と評価の計画
4 単位時間の授業展開例
5 評価の実際と個に応じた指導例
6 生徒作品(制作過程)1
6 生徒作品(制作過程)2
7 生徒完成作品1
7 生徒完成作品2
7 生徒完成作品3
 


事例3 絵画・彫刻 「はりこSTONE」    

○題材開発の工夫
・実際に作品に触れじっくり見る鑑賞を通じて、塊を感じ取り、その石に合った色彩や量 感・質感の表現方法を探る力が育つように表現と鑑賞の関連を一層図る。
・一年間の指導計画を通して、生徒がこれまでに取り組んだ題材で身に付けた表現の技能や知識を活かしたり、さらに自分で考え工夫して制作ができたりするように系統性を工夫する。

○指導方法の工夫
・自分の石の特徴を整理できるようにデッサンやプリントを工夫する。
・制作手順を確実に理解できるようにプリント資料と教師による示範を大切にする。
・自らの進度やつまずきを確認できるように過程サンプルを準備する。

1 題材について
2 題材に評価規準
3 指導と評価の計画
4 単位時間の授業展開例
5 評価の実際と個に応じた指導例
6 生徒作品
7 学習プリント