☆学年

 

  4年

☆単元・教材名


 

本の世界を広げよう
「白いぼうし」「本のさがし方」「ポスターをかいて,作品をしょうかいしよう」

☆単元の主な学習活動                 (全16時間)





















































 

ねらい

主な学習活動

    学習計画を立てることができる。


    「白いぼうし」の粗筋をつかみ、シリーズのほかの作品にも興味をもつこと ができる。











○情景を想像しながら読  

み取ることができる。

 

 

 

 

 

    自分の選んだ作品について観点に沿って発表することができる。




 

    図書館を利用して,シリーズになっている作品を中心に、読みたい本を探して読むことができる。

 

 

    作品紹介のポスター作りの見通しをもつことができる。

 

    ポスター作りの構想を立てることができる

 

    友達が読みたくなるように ポスターを工夫して作ることができる。

 

 

 

    作品紹介をすることができる。


 

       シリーズ作品について知り、興味をもつ。

       「白いぼうし」を読んで初発の感想を交流    し、 学習計画を立てる。      (1時)

       「白いぼうし」を通読し、観点(主な登場人物、 季節・時間、場所、不思議なできごと・楽しいで きごと、松井さんの行動など)に基づいて読み取る。

       「車のいろは空のいろ」シリーズの作品を、教師 の範読で聞き、「白いぼうし」と同じように観点に基づいて読み取る。

          (2時)
  

※これ以降、各自で「車のいろは空のいろ」シリーズ中のほかの作品やあまんきみこの作品を読んでおく。読んだ作品については、「白いぼうし」と同じように観点ごとにメモしてまとめておく。

 

       「白いぼうし」を読み深める。

        色やにおいについての表現の豊かさを感じ取る。

        松井さんの人柄について想像する。
「ような」「ように」というたとえの表現の豊かさを理解する。       (3・4時)

 

       「車のいろは空のいろ」シリーズの作品について,自分がまとめたことをもとに発表する。

       「どの本読もうかな」を参考にしながら,シリーズものや短編集を紹介する。

(5時 : 学習活動へ

 

       図書館での本の探し方について学習する。

    十進分類法について知る。

    背ラベルの表記について知る。

    パソコンでの検索について知る。

    読みたい本を探して読む。   (6〜8時)

 

    どんなところを工夫してポスターを作るとよいのかを話し合う。          (9時)

 

    紹介する作品、紹介する相手を決め、ポスターの構想を練る。        (10時)

    ポスターを作成する。
  《ポスターに入れる項目》

・ 作品の題名 ・作者名 ・主な登場人物
  ・ 粗筋 ・好きな場面 ・おもしろい場面

・ この作品を選んだわけなど
                (11〜13時)

 

    各自が描いたポスターを持ち寄り、作品を紹介し合う。

    相互評価しながら感想を交流する。

    学習を振り返り、自己評価する。

                   (14〜16時)

☆学習活動                           (5/16)  

       





















 

活動の流れ

留意点

1. 自分が読んだ「車のいろは空のいろ」シリーズの作品の中から、友達に紹介したい作品を決める。 

 

 

 

 

 

 

2. 同じ作品を選んだ仲間で、作品について交流し合う。

    主な登場人物(どんな性格の人か)

    季節・時間など(どこから分かるか)場所

    不思議な出来事・楽しい出来事など

    そのとき松井さんがしたこと

    自分の感想

 

3. グループ毎に交流したことを発表する。

    発表を聞いて、読んでみたいと思った作品とそのわけを交流する。

 

4. 教科書 P62、63の「どの本,読もう  かな」を見て、自分が読んでみたいシリーズや作品を発表する。

 

    「車のいろは空のいろ」シリーズを読み、今まで書きためてきた観点(主な登場人物、季節、時間、場所、不思議な出来事・楽しい出来事、松井さんの行動など)ごとのメモを見直し紹介したい作品を決めさせる。

 

    ただ発表するだけでなく、交流する中で自分の気付かなかった所や、自分と捉え方の違う所に目を向けるようにさせる。

 

 

 

 

 

 

    自分の読んだ作品と比べながら聞くようにさせる。

 

 

 

    人気のある本は、複本でそろえておく。