☆学年

 6年

 

☆単元・教材名

作品と出会う・作者と出会う 「やまなし」「イーハトーヴの夢」   

 

☆単元の主な学習活動                (全16時間)

ねらい

主な学習活動

    「やまなし」を「五月」と 「十二月」の違いを見付けながら読んだり、叙述に即して想像を広げながら読んだりすることができる。

 

 

 

 

 

 

 

    「イーハトーヴの夢」を読んで、宮沢賢治の理想や考え方、生き方について話し合うことができる。

    他の作品や宮沢賢治に興味をもち、読書の世界を広げようとすることができる。

    興味をもった作家や自分たちの土地にゆかりのある作家について調べ、解説の原稿を書いたり、年表にしたりすることができる。
 

    「やまなし」を音読し、「五月」と「十二月」 を比較して感想をもつ。      (1時)

 

    かにの兄弟から見た、「五月」の川の中の様子を、情景描写をもとに想像を広げながら読む。              (2時)

 

    かにの兄弟から見た、「十二月」の川の中の様子を情景描写をもとに想像を広げながら読む。              (3時)

 

    「五月」、「十二月」のどちらかを選択し、朗読発表会を開く。      (4〜5時)

 

    「イーハトーヴの夢」を読み、宮沢賢治の生き方や考え方を知るとともに、他の作品についても知り興味をもつ。   (6時)

 

 

    紹介されている作家の本を中心に「読書紹介」に向けて読みたい本を読む。(7時)

 

    「やまなし」「『作家と作品』展示コーナーを作ろう」を学習したあと、興味をもった作家の作品紹介をしたり作家自身について調べてまとめたりすることができる。
         (8〜16時:学習活動へ
 
























 

 

 

☆学習活動                      (8〜16/16)

活動の流れ

留意点

1. 「『作家と作品』展示コーナーを作ろう」  を読み、これからの学習の方向が分かる。

グループを作り、『作家と作品』展示コーナーを作ろう。

 

 

 

 

 


2. 作家や作品別グループを作る。

3. 各グループに分かれて、展示コーナー作りについて話し合う。

    紹介文について

    展示物について

    招待状やポスターについて

    展示の方法について

4. 各自、読んだ本の紹介文を書く。

5. 展示物を持ち寄ったり、作成したりする。

6. 招待状やポスターを作成する。

7. 展示場を作る。

8. 展示物の前で、発表練習をする。

9. 発表会を行い、よいところ、見直したところを見付け評価し合う。

10.               発表会や展示コーナーの学習を振り返る。

    下級生に対して自分が紹介したい作品や対象となる学年の児童が興味・関心をもっている作家の作品を読み聞かせる会を開いてもよい。

 

    展示コーナーを作る場合、宮沢賢治でもよい。
 (金子みすゞ、椋鳩十、手塚治虫、郷土の作家でもよい。)

    表現方法として年表、絵本、紙芝居、録音テープ、パンフレット、新聞、ポスター、童話カルタなどを紹介していく。

    毎時間進み具合を全体で確認し合い、進度に差ができないように配慮する。

    会議室や図書室などを一時的に借り、展示コーナーを作り、全校にも紹介できるようにする。