☆対象

 

中学年 (小学校4年生)  国語 90分

☆願い


  
 

 おおかみとやぎが嵐の夜に不思議な出会いをしてからどうなっていくのか、自分で続きを考えながら、シリーズの作品を読むとともに動物が主人公になるいろいろな読み物に興味をもち、読みたい本を探して読むことができる。

☆作品名


  

 

◎「あらしのよるに」  (木村裕一 作 あべ弘士 絵 講談社)
〇「あるはれたひに」「くものきれまに」「きりのなかで」「どしゃぶりのひに」
 「ふぶきのあしたに」(木村裕一 作 あべ弘士 絵 講談社)
 

☆学習活動    


























 

活動の流れ

留意点

1.         「あらしのよるに」 (おおかみとやぎの不思議な出会い)を読む。 

 

2.         心にひびいたところを発表し合って、作品のよさに気付く。

    嵐の夜のように心細いときに誰かと会えたときのほっとした気持ちを感じ取らせる。

 

3.         おおかみとやぎが次に出会ったとき、どうなるのか続きを書く。

 

 

 

 

4.          書いた作品を班毎に読み合う 。

    メッセージカードに簡単な感想を書く。

 

 

5.         他の友達の作品を読み合ったり、シリーズの他の作品を読んだりする。 

 

6.         動物が主人公になった本を探して読む。

 

       印刷して、全員が読めるように準備しておく。

 

       大事な場面の絵を用意しておく。

 

 

 

 

       自分の考えを自由に書くことのできる用紙を用意する。文だけのものと、挿絵が入れられるものの2種類を用意する。

 

       簡単な感想が書けるようなメッセージカードを準備する。
 『メッセージカードの例

 

       自由に探して読めるように、シリーズの本の紹介をしておく。

       参考図書の紹介を掲示しておき、必要に応じて見ることができるようにしておく。

              

       ★メッセージカードの例★


      
○○さんのさくひんをよんで


1,ぼくは、おおかみさんとやぎさんがおたがいにあだなをつけて、二人でこっそりよびあうところがおもしろかったです。もっと、つづきがよみたいなあとおもったよ。                  □ □ より


2,せっかくひるにあったのに、こんどもあいてのかおがわからないなんてすれちがいばっかりでおもしろいとおもったよ。いつ、ほんとうにおおかみややぎだってきがつくのかな         △△ より