【目標】 看護を行うために必要な医学と保健に関する知識を習得させ、健康と疾病及びこれらと環境との関係について理解させる。 |
【内容】 (1)人体の構造と機能 ・各器官系を構成する器官の構造と機能について、基本的な生活行動と関連させて理解させる。 ア 人体とその構成 イ 器官系の構成と働き ウ 生体の恒常性とその維持 エ 人体の機能と生活行動 (2)疾病の成り立ちと回復の過程 ・病理及び主な疾患の病態生理について、疾病からの回復の過程を含めて理解させる。 ア 疾病の成り立ち イ 回復の過程 ウ 疾病と検査 エ 系統別疾患 (3)栄養 ・生命維持のための栄養の生理と食事療法の基礎的な内容について理解させる。 ア 栄養素と食品 イ 栄養と生命維持 ウ ライフステージと栄養 エ 病態と栄養 (4)感染と免疫 ・主な病原微生物の種類と特徴及び免疫の仕組みの基礎的な内容を扱い、病原微生物と感染症との関係及び感染症の予防法について理解させる。 ア 病原微生物の種類と特徴 イ 感染と免疫 ウ 滅菌と消毒 エ 病原微生物の検査 (5)薬物と薬理 ・薬理に関する基礎的な内容について理解させ、薬物の適用についての的確な知識を習得させる。 ア 薬物に関する基礎知識 イ 薬物の臨床的応用 (6)精神保健 ・心の働きと健康に関する基礎的な内容を扱い、精神保健活動の概要について理解させる。また、性の発達と心の健康との関連を扱う。 ア 心の働きと発達 イ 心の健康 ウ 精神保健活動 (7)生活と健康 ・生活環境や生活行動と健康との関連及び公衆衛生の基本的な内容を扱う。 ア 生活環境と健康 イ 人々の生活と健康 (8)保健医療と福祉 ・社会保障及び社会福祉の理念と基本的な制度を扱う。ウについては、看護及び看護活動と関連の深い保健医療福祉等に関する法規の概要を扱う。 ア 社会保障と社会福祉 イ 保健医療福祉制度 ウ 保健医療福祉関係法規 |