小学校外国語活動指導力アップ講座
(G1)の様子の紹介(平成24年8月3日)です!
岐阜県では先生方の外国語活動の指導力の向上を図ることを目指し、
「小学校外国語活動指導力アップ講座」を設けています。
そのうちの1回目(G1)の研修の様子をご紹介します。
今回は、岐阜市立長森南小学校、本巣市立真桑小学校の2校の「コミュニケーション能力の素地を養うための外国語活動等の実践」と大垣市立小野小学校の「外国語教育における小小連携や小中連携の取組」についてのお話をうかがいました。
また、岐阜大学の巽先生からは、実際の活動を通して、学級担任が楽しく外国語活動を進めるためのコツをご教示いただきました。
岐阜市立長森南小学校の先生方には、学級作りを生かした、学年の発達段階に応じたコミュニケーション活動について、これまでの実践の中から具体的に紹介していただきました。
すぐに実践できそうな活動例を教えてもらい、おもしろくて役に立つ話を聞くことができたと感じている。外国語活動でも、児童が「これは、おもしろい!役に立ちそうだ!」と感じるような活動を盛り込んでいきたい。そうした地道な実践が中学校での英語の学習への意欲化にもつながると思った。
小中連携は、ハードルが高いと感じていたが、隣の小学校と共有できるものを確かめることならば、そう難しくない。できることから初めて、中学校へつなげていきたい。
受講者のみなさんの声
本巣市立真桑小学校の加納先生からは、新教材“Hi, friends!”の特長とその特長を生かすための工夫についてお話していただきました。“Hi,
friends!”の使い方について、具体的に学ぶことができました。
大垣市立小野小学校の舩田先生からは、連携を進める際には、小学校の先生も中学校卒業時の姿を明確にすること、小学校と中学校、小学校と小学校で共有できるものを活用することの大切さを教えていただきました。
岐阜大学の巽先生には、児童が思わず英語を使いたくなる活動例をたくさん教えていただきました。新教材“Hi, friends!”も学級の児童の実態に合わせて、さらに一工夫することが大切なことを学びました。