小学校外国語活動中核的指導力アップ講座
(G2)の様子の紹介(平成23年8月3日)です!

 岐阜県では先生方の英語活動の実践力をアップするために、
「小学校外国語活動中核的指導力アップ講座」を設けています。その2回目の研修の様子をご紹介します。
 ALTのニコラス先生との自己紹介を通して、クラスルームイングリッシュを使うコツを学びました。
 絵や写真を示したり、ジェスチャーを使ったりすることで、児童が楽しみながら英語を聞くことができるようにすることが大切なことを理解しました。
 また、ニコラス先生からは、「先生方の英語でコミュニケーションを図ろうとする姿は、学級の子どもたちの外国語活動へ向かう姿を変えるでしょう。」とコメントをいただきました。
受講者のみなさんの声
 巽先生からは、「英語ノート」の題材や学習形式を一工夫することで、子どもたちが外国語活動の時間をより一層楽しむことができるようになるアイディアをたくさん教えていただきました。実際に活動を体験することで、普段、子どもたちがどのような気持ちで活動に挑んでいるかを味わうことができました。学級担任だからこそ、学級の子どもたちの興味や関心に合わせて活動を工夫することができそうです。
 山口先生からは、コミュニケーション能力の素地を養うために有効な活動例をいくつも紹介していただきました。また、児童の活動時間を十分確保するための具体的な手立ても教えていただきました。
 古橋先生からは、小野小学校での取組についてご紹介いただきました。外国語活動を円滑に実施するには、担任、ALT、地域人材講師の役割を考えることが大切であることを教えていただきました。
○クラスルームイングリッシュを使うコツ (講師 教育研修課ALT ニコラス オドネル
○講演「小学校外国語活動が全面実施になった今」(講師 岐阜大学教育学部 巽徹准教授)
○演習「先進校の実践から学ぶ」
(岐阜市立岩野田北小学校 山口美穂先生)   (大垣市立小野小学校 古橋恵美 先生)